銀木犀


名前の由来である銀木犀が咲きました。小さな白い花です。
お店の名前を考えていたとき、ある方からお店をするなら、入口に銀木犀を植えなさい。そとからの邪気を入れないようにしてくれるから。と勧められました。
邪気うんぬんより何より、その名の響きになんとまあ涼やかな素敵な名前なのでしょうと感じたのです。
その場で店名は決まり、何事も中途半端ができない私は数十本の銀木犀を手に入れました。
駐車場のフェンス沿いにそのうちのほとんどが植えられているのですが・・・ご存じ?
しょぼすぎて気つく方は希少です。
植物を枯らすのが得意で、灰色の手と呼ばれる私に植えられた不幸のせいで植えて数年は枯れてんだか生きてんだかの状態が続き、
なんとか復活してくれと祈るような気持ちで見守ったものです。
祈りの成果・・ではないですが、少しづつ元気になってきてくれているようです。特に南東の角にある木は満開の花をつけました。
早くフェンス側の木も本来の樹形を取り戻してほしいものです。